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写真の上達には良いディスプレイが必要?

詳しく解説されたウェブサイトは多数あるけれど、必要な「モノとカネ」という点から簡単に書いてみました。
 
とあるプロフォトグラファーはこう言っていた。
「写真の上達には良いディスプレイが必要。EF24-70 F2.8のような高い純正レンズ(19万円)を買うよりも良いディスプレイを買う方が重要だ。」
 
ここでまず疑問なのが、どんな物が必要なのか、揃えるにはどれだけの費用がかかるのかであると思う。
 

 

ここで言う「良いディスプレイ」とは、キャリブレーションをしっかりできることを意味する。キャリブレーションは大きく分類すると、

の2種類である。ソフトウェアキャリブレーションよりもハードウェアキャリブレーションの方がより良いキャリブレーションであると既に何となく理解していただけていると思う。
 
ハードウェアキャリブレーションに必要な物は、
  1. ハードウェアキャリブレーション対応ディスプレイ
  2. ハードウェアキャリブレーションにためのソフトウェア
  3. 外付け測色センサー
の3つ。
 
 
1. ハードウェアキャリブレーション対応ディスプレイ
DELLとLGにもあるが、ハードウェアキャリブレーション対応を明確に打ち出していないので省略する。
低価格なのはEIZO CS230とNEC LCD-P232Wで、4万円台後半
 
[追記]
低価格なのはRDT241WEXで、4万円台前半。CS230やP232が解像度1920*1080に対してこちらは1920*1200と広い。ただし2009年6月発売なのでそろそろ出荷終了かもしれない。
 
 
2. ハードウェアキャリブレーションにためのソフトウェア
EIZOのディスプレイにはColorNavigator、NECのディスプレイにはSpectraView IIが必要。
これらのソフトが別売りにされているのは、キャリブレーション無しで使うためではなく、単に買い換えの人のために用意されているに過ぎないと思う。
価格は1万円前後
 
[追記]
三菱のディスプレイにはEASYCOLOR!が必要で、三菱のウェブから無償でダウンロードできる。
 
3. 外付け測色センサー
上記のソフトウェアに対応しているものでなければならない。代表的なものだけ紹介する。
Datacolor Spyder4が1万円台前半。
X-rite i1 Display PROが2万円代半ば。
なお、ColorEdgeシリーズには外付け測色センサー同梱モデルがある。実体は、ColorEdgeに特化(という名の機能制限?)したSpider4センサーであるが、実質2000円程度で買えるのでかなりお得。
この価格帯の測色センサーは経年劣化が激しい精密測定機器なので、カメラ用のドライボックスや防湿庫に入れておくのが良いようだ。特にSpyder4は劣化しやすく、1年間その辺に置いておくと劣化によりゴミと化すと言われている。サポートなしの並行輸入品であればもう少し安く買える。
 
 
まとめ
色域はsRGBでもよいか、それともAdobeRGBまで必要か?
測色センサーはどれを使うか?
そもそもハードウェアキャリブレーションが必要なのか?
これらの判断が難しいが、最も安く済むEIZO CS230の測色センサーとColorNavigator同梱モデルであっても、最低6万円は必要である。
 
 
 
個人的にはEIZO CX240が欲しいけれど金がない。